第三回IAIR学術大会10/28.29

は? まだやってるの?

FROM:IIRA関東支部代表 齋藤 信

 

最近、臨床の現場から離れた事もあり、

実習生さんたちと直接お話をする機会がめっきり減ってしまいました。

 

 

おかげで、作業療法塾での発信も滞りがち。

これはイカン! と、最近臨床実習では何が話題になっているのか

とりあえずググってみました。

 

 

するとどうでしょう。

 

 

《臨床実習》で検索したら、

スライド1

関連キーワードに《辛い》、《いじめ》って……

 

 

まだそんなことしてるの!

 

 

となんだか怒りが……というよりガッカリしました。

 

 

確かに、臨床実習は《辛》かった。

身体よりもココロが特に《辛》かった。

正直、なんでそんな事言うかな!

って事を学生当時は思いました。

 

 

まあ、僕自身の問題も大きかったので、

僕のことを見る目が二極化していたのは

いい思い出ですね。

反面教師として覚えておこうと思ったものです。

 

 

でも、それがマズかった。

 

 

その後なまじ乗り越えられたものだから(留年2回しましたが)、

資格を取って3年後、臨床実習指導を始めて半年くらいは、

当時の反面教師にしようと思っていた人と同じ指導法になっていたんですね。

 

 

喉元過ぎて忘れてました。

 

 

でも、その時の上司に言われたんです。

 

 

『お前みたいな若造が学生の未来を決めていいと思ってんのか?』

 

 

ハッとしました。

 

 

そうだよ、僕だって昔、エラい目にあって、

それが嫌だったじゃないか、と……。

 

 

そこから試行錯誤のはじまりでした。

おかげで、僕が3年目~5年目位の間に受け持った実習生さんには、

ブレブレな事をお伝えしていた事でしょう。

 

 

でも、時代は違って、今の皆さんはもっと大変なのかもしれませんね。

 

 

身障系だと、20分1単位のなかでめまぐるしく流れる時間と人の波。

 

 

そのなかで満足な指導が出来るかと言えばそうではないでしょうし、

学生さんにしてみても、お客さん以上の事を求められても、

あたふたするだけですよね。

 

 

それを考えると、臨床実習指導を受けない療法士さんが

増えるのも仕方ないのかもしれませんね。

 

 

新人指導だって満足にできてないのに、

学生指導までできるか!

 

 

みたいな。

 

 

これじゃあ、

 

『臨床指導はもっと楽しく!』

『脳が喜ばなきゃ学びは無い!』

『臨床心理学で習った方法を応用すれば指導は楽になる!』

 

なんていくら叫んでも届きませんよね。

 

 

 

でも……

せっかく志を持って、夢や期待にあふれて

療法士の学生になったんですから、

資格をとるまで、資格をとってから、

ともにサポートしたいじゃないですか。

 

 

学生を指導しているんじゃない。

仲間を育ててるんですから。

 

 

 

S

作業療法塾塾長 

IIRA関東支部代表 齋藤 信 

 

 

 

追伸 1

臨床実習はブラック過ぎる、

そんな言われ方をするような指導者を一人でも減らす。

僕はそのために日の当たる場所に出てきたんです。

 

 

追伸 2

そう言った意味でも、作業療法塾の仲間も募集中です。

 

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ABOUTこの記事をかいた人

精神科にて13年勤務し、心身へのアプローチ法を習得、実践して来た。 IAIR顧問の仲村に師事。認定アドバンスインストラクターとなる。 2013年に独立し、精神科作業療法士に自信を取り戻してもらう事を目的に、齋藤の行ってきた作業療法の構成法や身体アプローチ法を伝える講習会活動を本格的に開始。年間のべ1000人以上の療法士に教鞭をふるう。 より科学的なエビデンスをアクティビティに取り入れるため、セロトニン研究の第一人者東邦大学名誉教授有田秀穂医師、脳と学習の世界的権威トニーブザン氏らに師事。精神科で行われている作業療法やレクリエーション、集団セッションの可能性が大きく広がる。