第三回IAIR学術大会10/28.29

「齋藤流ヒミツの処世術」【POSお仕事サポーター】(18)

FROM:IAIR関東支部代表 齋藤 信

 

みなさん、こんにちは。業界の外

土曜日のコラム、POSお仕事サポーター!

国際統合リハビリテーション協会の

セラピストコーチ齋藤信でございます。

 

前回は

『上司と部下のあるべき関係』についてお話しました。

(前回の内容:http://iairkanto.jp/?p=731  )

簡単に言えば、上司は部下を育てること、

部下は上司を出世させることがチームで仕事をする上で重要、

ってお話です。

 

 

さて、今回のテーマですが……

 

 

『活路』です。

 

 

あなたは、これまで仕事をしてくるなかで、

ギリギリ一杯まで思い悩み、

にっちもさっちもいかない状況に

陥ったことはありますか?

 

そして、そこから脱出した体験はあるでしょうか?

 

 

……僕はあります。

 

 

それは前の職場に入職仕立てのころ、

臨床実習指導者会議に出かけていったときのことです。

 

他病院のOTさん達から、

「あんたのとこ、まだヤバいことやってるの?」

と休憩中に話しかけられた事がありました。

 

まだ入ったばかりで、過去にどんな事をしてきたのか

全くワカラナイ状況のなかでしたから、

激しくガッカリしながら柏市を後にしたものです。

 

そこから業務内容を見直してみれば、

まあ、大変。

 

一言で言えば、点数をとり、

病院の経営に大きく貢献している状況を

数字で示すことが目的にすり替わっていた

OT科でした。

 

そこから当時の上司と試行錯誤を繰り返していくのですが、

なかなかうまくいかず、でも大きな意識改革まで繋げていったのが、

マネジメントの発想でした。

 

それまでは、単に数字を管理することで、

院内での発言力を強めるような動きになっており、

その考え方に合わない人達は、

自然と辞めていく体質のリハ科でした。

 

 

そりゃあそうですよね。

みんな、お金を稼ぎたくて療法士になったワケじゃないですから。

 

 

僕自身、毎日している仕事と、思い描いていた

理想のリハビリ像とのギャップに悩む毎日でした。

 

実際、一度はそれが原因で最初の職場と喧嘩別れしましたからね。

 

 

今度は同じ轍を踏むわけにはいきません。

何せ、遠く福島から妻共々東京まで出てきちゃったんですから。

背水の陣です。

 

 

この崖っぷちで、

僕は前回とは違う選択をすることにしました。

 

上司と戦って喧嘩して、負けて追い出されるのではなく、

内部に食い込んで、中から変える

コレです。

 

 

実際にやったことと言えば、

”上司を出世させること”

”僕がいないと回らない仕事を作ること”

この二つでした。

 

 

2つめなどは、今の僕が訴えている

”自分が居なくても仕事がまわる方法を作るべき”

という発想とは逆ですね。

 

まずは簡単には辞めさせられない貢献をする。

そのうえで、発言力をじわじわと作っていき、

病院の幹部衆と直接話せる機会を増やす。

 

与えられた仕事は断らない。

こんなことをしていったワケです。

 

 

ですが……

ここである破綻が来ました。

 

 

僕自身の知識や管理能力ではどうにもならないという事実。

 

 

色々立場作りを勘で何となくしてきましたが、

いよいよ必要になってきたんです。

 

新たに他の人が考えていないことを考える手段を持つことが。

 

 

昔話が長くなりましたね。

この後結局どうしたのかと言えば……

 

そう、ここでギリギリ一杯だった僕が活路を見いだしたのは、

病院、医療の考え方の外……マネジメントでした。

当時の上司が一緒に学ぼうと言ってくれたことも手伝って、

マネジメントを学ぶようになりました。

 

そこからですね。

 

マネジメントの考え方は、業務改善や、経営管理だけではなく、

仕事全般に使える原理原則なんだ、って気づいたのは。

 

そして……

 

医療業界の外には、様々な試行錯誤をした人達がいて、

その内容がまだまだ医療業界、リハビリ業界のなかには

輸入されていないんだ、ってことに気づいたのも。

 

 

僕たちは、ついつい自分自身の培ってきたものを

守ろうとするあまり、現状維持を通り越し、

緩やかに下っていく現状から目を背けがちです。

 

 

そうではなく、時には自分たちの業界のなかから、

一歩外の世界をみてみることで、現状を打破する

活路が見出せるかもしれませんよ。

 

 

いえ、一歩とまで言いません。

締め切った個室のカーテンを開いて、

窓から外を眺めるくらいから始めてみてはどうでしょう?

 

 

関東代表齋藤信03
IAIR グランドマネジャー 齋藤 信

 

追伸 1

カーテンを開けて、まず何を見たらいいのかワカラナイ人は、

僕が平日毎日配信している

”リハビリセラピストがドラッカーのマネジメントを使い始めたら”

略して”リハドラ”をご購読ください。

リハドラ

http://iairkanto.jp/?p=813

 

 

追伸 2

実習指導に悩んでいて、活路を見いだしたい方はコチラ。

http://otjyuku.net/immt/?page_id=46

 

 

追伸 3

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ABOUTこの記事をかいた人

精神科にて13年勤務し、心身へのアプローチ法を習得、実践して来た。 IAIR顧問の仲村に師事。認定アドバンスインストラクターとなる。 2013年に独立し、精神科作業療法士に自信を取り戻してもらう事を目的に、齋藤の行ってきた作業療法の構成法や身体アプローチ法を伝える講習会活動を本格的に開始。年間のべ1000人以上の療法士に教鞭をふるう。 より科学的なエビデンスをアクティビティに取り入れるため、セロトニン研究の第一人者東邦大学名誉教授有田秀穂医師、脳と学習の世界的権威トニーブザン氏らに師事。精神科で行われている作業療法やレクリエーション、集団セッションの可能性が大きく広がる。