第三回IAIR学術大会10/28.29

「相手の話を受け止めるのが辛くなる方へ」【POSお仕事サポーター】(07)

FROM:IIRA関東支部代表 齋藤 信

傾聴レベル

みなさん、こんにちは。

土曜日のコラム、POSお仕事サポーター!

国際統合リハビリテーション協会の齋藤でございます。

 

 

前回はダメ会議の原因についてでしたね。

(前回の内容:http://ameblo.jp/otjyuku/entry-11900107842.html )

まさかの国民的猫型ロボットアニメの登場には驚いた方もいたことでしょう。

 

 

さて、今回は

大分の作業療法士、藤野先生から

会議に関連してのご質問をいただきました。

 

 

「お世話になっております。

大分の藤野です。

会議について以前は頭が固くて、意見に対して反発をしていた傾向があるのですが、

最近になって他職種の意見を尊重できるようになってきました。

しかし、受け止めているせいか時々話を受け付けるのがしんどい時があります。

斉藤先生は多くの方々とお話をする機会が多いと思いますが、

このような時期はありましたか?

また、今行っている対策などございましたら教えていただけませんか?」

 

 

なるほど。

改めて書き出すとこの二つ。

 

1:齋藤は話を受け止めるのが辛くなった時期はあったか?

2:今行っている対策は何か?

 

では、この二つについてそれぞれお返事させていただきますね。

 

 

【1】齋藤は話を受け止めるのが辛くなった時期はあったか?

 

まずあったか無いかでいえば、《ありました》

 

 

特に、一度会議で決まったことを、後からごにょごにょと言ってくる人で一杯だったときは、

 

『もう、いいかげんにして!

なんで決まったことにいつまでも文句言って、やらないんだよ!』

 

と、強烈に反発しました。

 

 

他にも、あらかじめ考えて来てもらうよう宿題を出しておいても、

会議当日まで忘れている。

会議の場では、出席した担当が全く聞かされていなくて、

その部署の総意ではない個人的な意見を言い、

会議をダラダラと長引かせてみたり。

 

 

『個人的な意見なら、先にそれ言ってよ。

決めるための会議に決定事項以外の、

しかも今更な個人的な話をダラダラしないでくれる?』

 

 

言った時もあれば、飲み込んだ時もありました。

 

 

こういう時って、分かっていても意見を尊重できませんよね。

 

とまあ、これは僕の体験なので、

藤野先生のしんどさとはまたちょっと違うかもしれませんね。

 

 

 

【2】今行っている対策はなにか?

 

そう、【1】で話した内容は、過去のことです。

 

 

もともと、会議という名目の《缶コーヒー&タバコタイム》というただの雑談会。

何が決まったのかも良くわからない駄弁リングが2時間も続くんですから、

あまりのアホさ加減に、まずは会議のやり方を矯正してやる!

というケンカ腰でしたからね~

あの頃僕も若かった。

 

 

逆に今は、相手の話をもっと良く聴くようにしています。

 

 

《聴き入る》レベルを目指してますね。

 

 

先の僕の体験でしていた事って、

実は《問題解決型のヒアリング》なんです。

 

 

問題解決型のヒアリングは、確かに一緒に何かを達成しようと

する時には、効果的なんです。

 

傾聴し、相手が達成したい課題を探り出し、

そこに対しての解決策を提示する。

 

 

でも、問題は先の感情論の裏の意図。

《感情的に納得しない人》は、解決策が聴きたいわけではないんですよね。

 

 

あ~、よく彼女や奥さんとのショッピング中に言われる、

『AとBのどっちが似合うと思う?』

あの、地獄の解無しクエスチョン(笑)

 

 

解決策が知りたいわけじゃないんですよね。

 

 

奥さんから一歩離れて傍観している

お父さんの虚ろな表情が目に浮かびます。

 

 

 

おっと、少し話が逸れました。

とにかく、傾聴していたはずが防衛し個人的な反応をし、

最後は無関心になってしまう。

 

これでは元も子もないですからね。

 

 

《聴き入る》のは傾聴の先。

 

 

相手を理解し、より強い仲間意識を作っていきたいという想いをもって《聴く》ことを目指してます。

 

 

これが今行っている対策です。

 

 

この《聴き入る》ことは、

《相手の視点から聴くこと》が重要で、

《自分の視点で聴くこと》ではないんですね。

 

 

でも、ついつい問題解決型の反応をしちゃうんですよね~

答えを与えたり、サポートをしようとしまったり(笑)

 

 

そうではなく、何を意図しているのか、何を期待しているのか、

相手に本当の意味で関心を持って話を聴く。

 

 

つい短期的な目的でその場しのぎのような対応をしてしまいます。

でもそうではなく、長期的に考えていくことが大切だと思ってます。

 

仲間になること、信用してもらうことを念頭において、

聴き入ることをしてみましょう!

 

 

と、まあ、こんな回答になりました。

 

 

藤野先生のしんどさの解決につながれば幸いです。

 

 

 

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では、また来週お会いしましょう!

 

 

どM貴公子0730

国際 Integrative Rehabilitation 協会 

グランド・マネジャー 

どM貴公子(R)齋藤 信 

 

 

 

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ABOUTこの記事をかいた人

精神科にて13年勤務し、心身へのアプローチ法を習得、実践して来た。 IAIR顧問の仲村に師事。認定アドバンスインストラクターとなる。 2013年に独立し、精神科作業療法士に自信を取り戻してもらう事を目的に、齋藤の行ってきた作業療法の構成法や身体アプローチ法を伝える講習会活動を本格的に開始。年間のべ1000人以上の療法士に教鞭をふるう。 より科学的なエビデンスをアクティビティに取り入れるため、セロトニン研究の第一人者東邦大学名誉教授有田秀穂医師、脳と学習の世界的権威トニーブザン氏らに師事。精神科で行われている作業療法やレクリエーション、集団セッションの可能性が大きく広がる。