管理職養成12回コース

「急性期病院リハは今後どうなる?」【POSお仕事サポーター】(10)

FROM:IAIR関東支部代表 齋藤 信

 

みなさん、こんにちは。

土曜日のコラム、POSお仕事サポーター!

国際統合リハビリテーション協会の

セラピストコーチ齋藤信でございます。

 

 

前回は作業療法士の中平昇吾先生からのご相談にお返事をした、

突然講師依頼が来て困った時の話題の話でした。

(前回の内容:http://iirakanto.jp/?p=282 

僕の好きなことを書いちゃいましたが、

あの後、認定講座会場にて

『臨床実習指導法のセミナーをして』とか、

『ブログの文章構成や物語る書き方を教えてください』とか言われました。

やってもいいですが……むむ……ちと考えます。

 

 

さて、今回は

急性期で働く、ちーば先生から

こんな質問をいただきました。

 

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地域包括ケアシステムが

リハビリというか診療報酬改定で

最近話題になっていると思います。

 

わたしは急性期病院で働いていますが、

今後のリハビリ業界において

・急性期病院はどのように職域?を考えて活動していくべきか?

・なにかできることはあるか?

先生のわかる情報でイイのでご意見頂きたいです。

 

∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞

 

ちーば先生、ありがとうございます。

 

 

一言で言うなら

《変化を受け入れ選択すること》

でしょう。

 

スクリーンショット 2014-08-22 10.47.31

厚生労働省HPより引用掲載

 

 

地域包括ケアシステムが導入されると言うのも、

団塊の世代が75歳になる2025年に向けて、

在宅を中心とした、地域全体でケアする仕組みを

10年以内に作っておこうということですよね。

 

 

それに伴って診療報酬がいじられたのは、

7対1の厳格化。

ワイングラス

そもそも、現状の病床数割合がワイングラス構造になっていて、

実は僕らが活躍できる回復期の病床数がキュッ!と少ない。

 

高額診療報酬で急性期病床をバカスカ作ってしまったツケが

来ているのでしょうね。

 

そこを減らして、もっと地域に合った病院になる必要がある、

ってことですね。

 

 

急性期病院は、同時に在宅療養支援病院の基準も狙えるかどうかが

生き残りを左右する、と言われてます。

 

 

とまあ、ほかの詳細は、

厚生労働省のデータなどにお任せしちゃいましょう。

http://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/hukushi_kaigo/kaigo_koureisha/chiiki-houkatsu/

 

 

それらをふまえて、

今何が出来るのか? を考えてみましょう。

 

 

と、丸投げしてもなんですから、

いくつか考えるポイントをお伝えします。

 

 

 ・自分の病院がどんな地域にあるのか

 ・患者さんの層はどんな人達か

 ・今の病院の強みは何か

 ・今の病院の弱みは何か

 ・持てる機会は何があるか

 ・今ある脅威は何か

 

 

などを分析してみましょう。

 

そこから、今後の急性期病院のリハビリは、

在宅で高齢の方に何をする部門になるべきかが

見えてきます。

 

自身の所属する病院とその地域によって変わってくるので、

まずは地域の人達が何を期待しているのかを知ることですよね。

 

 

 

とまあ、こんな回答になります。

 

医療を一つのビジネスモデルとして考えると、

今までは病院があるから患者さんが集まってくる。

だからあまり市場調査や、顧客の声、ニーズを知らなくとも、

どうにかなってきました。

 

ですがとうとう、

《地域の声をききながらサービスをそれぞれ構築してね!》

と地域毎の特性を地域で把握して

サービスをすることになるんですからね。

 

 

今までよりも、より患者さんの声や院外での生活に

目を向けなくてはならないと言うことですね。

 

 

ちーば先生、参考にしていただければ幸いです。

 

 

ということで、

今回は今後の行く末みたいな話になりました。

 

 

また来週をお楽しみに!

 

 

 

 

IAIR関東支部代表 齋藤 信 

 

 

 

追伸 1

こういう時こそ、マネジメントの発想が重要です。

分析テクニックは過去のIRA-Radioで紹介しています。

http://otjyuku.net/immt/?page_id=70

 

 

 

 

追伸 2

*質問を募集しております。

*気兼ねなく、あなたの仕事上の悩みをきかせてくださいね。

*ただし、この質問コーナー、かなりガッツリ書き過ぎるので、

今後は内容をセーブするかもしれません。

《GM齋藤に直接質問できるフォーム》

https://1lejend.com/stepmail/kd.php?no=EvhAhlIRnM

 

 

 

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ABOUTこの記事をかいた人

精神科にて13年勤務し、心身へのアプローチ法を習得、実践して来た。
IAIR顧問の仲村に師事。認定アドバンスインストラクターとなる。
2013年に独立し、精神科作業療法士に自信を取り戻してもらう事を目的に、齋藤の行ってきた作業療法の構成法や身体アプローチ法を伝える講習会活動を本格的に開始。年間のべ1000人以上の療法士に教鞭をふるう。
より科学的なエビデンスをアクティビティに取り入れるため、セロトニン研究の第一人者東邦大学名誉教授有田秀穂医師、脳と学習の世界的権威トニーブザン氏らに師事。精神科で行われている作業療法やレクリエーション、集団セッションの可能性が大きく広がる。