第三回IAIR学術大会10/28.29

「そうだ、協会に入ろう!」【POSお仕事サポーター】(12)

FROM:IAIR関東支部代表 齋藤 信

 

みなさん、こんにちは。

土曜日のコラム、POSお仕事サポーター!

国際統合リハビリテーション協会の

セラピストコーチ齋藤信でございます。

 

 

前回はW先生のご相談にお返事をした、

マニュアルや業務についてのお話でした。

(前回の内容:http://iirakanto.jp/?p=377 )

 

 

 

さて、今回は

静岡の老健で働く作業療法士のゆーすけ先生から

こんな質問をいただきました。

 

∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞

 

メルマガいつも楽しく拝見しています。

特に、朝のコラムを昼休みにリラックスしながら読むのが

最近の楽しい習慣の1つになっています。

 

はじめてご質問させて頂きます。

私は静岡県にある老健に所属している7年目のOTです。

現在までOT協会・県士会に所属していましたが、

今年度をもって退会しようと考えています。

 

理由は、所属する必要性を感じなくなったからです。

協会主催の勉強会に出席しても真新しさはなく、

むしろ「やっぱりこんな感じか…」という徒労感を覚えます。

 

私は、協会の勉強会は「OTとして行くべき」という

義務感で出席し続けてきたのだと思います。

 

反面、自分が興味があり、学びたいと思える内容や講師の勉強会は楽しいです。

同じ時間や金銭をかけるなら、自分が必要と感じられるものにまわせばいいと考えるようになりました。

 

退会にあたり迷っているのは、協会に属さないリスクもあるのではという”漠然”とした不安です。

 

齋藤先生は協会についてどのようにお考えですか?

ご意見をお伺いできればうれしいです。

 

∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞

 

 

ゆーすけ先生、楽しみにしていただき、ありがとうございます。

 

そして、協会についてどう考えるか、

僕にとって、とてもタイムリーな話題です。

 

 

実は……

僕は今年初めて日本作業療法士協会に入会しました。

 

 

それまでは、

《協会の中にいたら出来ないことを外で発信していこう》

と心に決め、ずっと無所属のままでいました。

 

 

ゆーすけ先生と同じく、

《同じ時間や金銭をかけるなら、自分が必要と感じられるものにまわせばいい》

という考えもあり、ジャーナルなどは見ていたものの、

協会主催の勉強会などには一切行かず、

現場で本当に必要なことだけを学んできました。

 

 

結果、今のポジションにいるので

僕の場合は結果オーライになりました。

 

 

ですが、そう、

今年になって協会員になったんです。

 

 

それまでは、東京都士会の副会長相手に、

「協会でやってることって、微妙ですよね」

と直接言ってしまうなど、

《アンチOT協会》的に思われていたかもしれませんね。

 

なので、昔から僕を知る人は、

アイツ手の平返しやがった!

とか思われているかもしれません。

 

 

ですが、僕の中では昔と何一つ変わってないんですね。

 

 

僕がしたいのは、《臨床教育をCHANGEする》こと。

 

 

平成14年に厚生労働省が《積極的に他産業の仕組みを医療に取り入れること》

というものを、医療安全などで言い始めたことから、

 

《マネジメント》、《ビジネス》、《一般企業では常識のノウハウ》

 

を《他産業から学ぶ》=輸入することを外から出来ることだと

信じて発信してきたんです。

 

 

ただ、10年程色々してきても、外からでは何も変わらない。

興味を持っている一部の勉強家な療法士だけが知っている、

という状況から脱却する時期かと思ったんです。

 

 

なので、あえて協会員になりました。

協会の中にいるから出来ることもあるのではないか、

と考えたんですね。

 

 

 

残念ながら、ゆーすけ先生のいうような、

《「OTとして行くべき」という義務感》

を感じてはいないので、

逆に《あ、義務感で行っている人もいるんだ》と

新鮮な発見でした。

 

 

また《属さないリスク》についても、

今までの僕のOT歴を振り返ってみれば……

同期や他のOTさんたちと話が全く噛みあわない……

ということかな?

 

一応、学生指導という共通項では話が合うのですが、

トレンドのテクニックや、みんなの関心がある理論には

疎くなりました。

 

ただ、厚労省の診療報酬改訂の情報は追っていたので、

見当違いな方向で何かをしていた、ということはなかったかな?

 

 

とまあ、色々と僕の過去から現在に至る旅を

ご一緒したわけですが、

一つ言えることは、

 

《協会には義務で入るのではなく、目的を持って所属する》

 

ってことです。

 

 

もし、今、価値を感じられないのでしたら、

あえて1年程協会員をやめてみてはどうでしょう?

 

 

僕とは逆に、離れてこそ見えてくるものもあるかもしれません。

 

その際には、僕の二の舞にならないよう、

同僚や同期、他のOTさん達と意見交換する機会を

しっかり持つことをオススメします。

 

 

とまあ、これらが今回の僕の考えです。

 

 

ゆーすけ先生の漠然とした不安など、

悩み解消のきっかけになれば幸いです。

 

 

ということで、

今回はここまでにしますね。

 

来週も楽しみにしていてくださいね。

 

 

 

関東代表齋藤信03
IAIR関東支部代表 齋藤 信 

 

 

 

追伸 1

臨床教育をCHANGEする。

そのためなら、僕は色々挑戦してみます。

昨年挑戦したのは、365日毎日臨床実習指導ネタを配信すること。

僕の指導ネタを全て公開していますので、

僕のセミナーがなかなか受講できない方にオススメです。

https://1lejend.com/stepmail/kd.php?no=EvbiuDpwe

 

 

 

追伸 2

色々な悩み、質問がありますね。

僕自身も勉強になります。

《GM齋藤に直接質問できるフォーム》

https://1lejend.com/stepmail/kd.php?no=EvhAhlIRnM

 

 

 

追伸 3

ずっと悩んできましたが、

『残業なし!業務時間内に効率よく確実に業務を行う業務構築法(仮)』

を10月の第一週目!4日、5日で開催します!

http://otjyuku.net/immt/?page_id=46

 

 

 

追伸 4

今回のマインドマップは、僕へのコンタクト方法のマップです。

Facebook友達申請の際はメッセージもあわせてお願いします!

齋藤へのコンタクト

 

 

 

 

* お知らせ ******************

IRA研究会総合コラムサイト

http://www.irajapan.com/

*過去配信分のコラムがご覧になれます。

*************************

 

 

 

 

 

 

 

IAIR公式メルマガにご登録ください!

IAIRニュース

・IAIRコンセプトとアプローチについて
・IRTについて
・CVAに対するアプローチについて
・セラピストの為のセルフコンディショニングについて
・女性セラピストについて
・統合医療とリハビリテーションについて
・リハビリ職者の為のマネジメント講座
・リハビリ現場でのアロマ活用について
・IAIR Radioの配信情報
・無料動画セミナーの配信情報
・認定講座の案内、割引情報
が今後配信されます。
  *Gmail等、PCメール推奨です。

コメントを残す

ABOUTこの記事をかいた人

精神科にて13年勤務し、心身へのアプローチ法を習得、実践して来た。 IAIR顧問の仲村に師事。認定アドバンスインストラクターとなる。 2013年に独立し、精神科作業療法士に自信を取り戻してもらう事を目的に、齋藤の行ってきた作業療法の構成法や身体アプローチ法を伝える講習会活動を本格的に開始。年間のべ1000人以上の療法士に教鞭をふるう。 より科学的なエビデンスをアクティビティに取り入れるため、セロトニン研究の第一人者東邦大学名誉教授有田秀穂医師、脳と学習の世界的権威トニーブザン氏らに師事。精神科で行われている作業療法やレクリエーション、集団セッションの可能性が大きく広がる。